社会福祉法人依田窪福祉会
介護職員等処遇改善加算にかかる情報公開(見える化要件)

当法人のこれまでのあゆみ

  • 平成21 年10 月より処遇改善交付金による処遇改善
  • 平成24 年4 月より介護職員処遇改善加算処遇改善加算Ⅰ
  • 令和元年10 月より特定処遇改善加算Ⅰ・Ⅱ
  • 令和4 年2 月より介護職員等ベースアップ等改善加算
  • 令和6 年2 月から5 月の間は介護職員処遇改善支援補助金
  • 令和6 年6 月より新・介護職員等処遇改善加算のスタート

これまでの「介護職員処遇改善加算」「介護職員等特定処遇改善加算」「介護職員等ベースアップ等加算」が一本化されました

当該加算を算定するには

  1. 介護職員等処遇改善加算(Ⅰ~Ⅳのいずれか)を取得していること
  2. 介護職員等処遇改善加算の職場環境要件を区分ごと複数取組んでクリアしていること
  3. 介護職員等処遇改善加算に基づく取組についてホームページ等への掲載等を通じた「見える化」を行っていること

「見える化」要件とは、2020 年度からの算定要件で、介護サービスの情報公表制度や自社のホームページ等を活用し、新加算の取得状況・賃金改善以外の処遇改善に関する具体的な取組内容を公表が求められています。この要件に基づき、処遇改善に関する具体的な取組(賃金以外)について「介護サービス情報公表システム」同様、以下の通り公表いたします。

※介護サービス情報公開システムのHPにジャンプします

依田窪福祉会の取り組み(見える化要件)・・・職場環境等要件

区分 依田窪福祉会としての取り組み
入職促進に向けた取組 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
資質の向上やキャリアアップに向けた支援 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対するユニットリーダー研修、ファーストステップ研修、喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
両立支援 ・多様な働き方の推進 子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備
職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
腰痛を含む心身の健康管理 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、職員に対する腰痛対策の研修、管理者に対する雇用管理改善の研修等の実施
生産性向上のための取組 厚生労働省が示している「生産性向上ガイドライン」に基づき、業務改善活動の体制構築(委員会やプロジェクトチームの立ち上げ、外部の研修会の活用等)を行っている・・・必須
現場の課題の見える化(課題の抽出、課題の構造化、業務時間調査の実施等)を実施している・・・必須
介護ソフト(記録、情報共有、請求業務転記が不要なもの。)、情報端末(タブレット端末、スマートフォン端末等)の導入
介護ロボット(見守り支援、移乗支援、移動支援、排泄支援、入浴支援、介護業務支援等)又はインカム等の職員間の連絡調整の迅速化に資するICT機器(ビジネスチャットツール含む)の導入
業務内容の明確化と役割分担を行い、介護職員がケアに集中できる環境を整備。特に、間接業務(食事等の準備や片付け、清掃、ベッドメイク、ゴミ捨て等)がある場合は、いわゆる介護助手等の活用や外注等で担うなど、役割の見直しやシフトの組み換え等を行う。​
やりがい ・ 働きがいの醸成 ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供

2025(令和)7年4月1日